リモートワークにカウンターデスクを簡単DIY ①準備・材料編
我が家でもリモートワークで在宅勤務が多くなりました。
今はダイニングテーブルで仕事をしていますが、やはり自分にとって「働きやすい」環境を作りたいところ。
直接的に働きやすさを感じるところは、デスクやチェアだと個人的に感じます。
そこで我が家の2Fのフリースペース(廊下)にデスクを設置しようと思いました。
既製品のデスクはおしゃれなものが多くあります。
でも、既製品だとサイズがいまいち綺麗におさまらない。。
在宅勤務の方のブログを見ていると、仕事(作業)用デスクをDIYで自作している方も増えてきて、参考になる記事が多く公開されています。
それらを参考にわたしもマイデスクをDIYしてみました!
今回は①準備・材料編になります。
目次
今の在宅勤務状況
現在の在宅勤務状況。
き、きたない・・・。。。
ダイニングテーブルにてノートPCを広げて仕事をしています。
この環境だとテーブル上が煩雑になったり、ケーブルのが地面に這っていたり・・・、こういった点がストレスに。
それとオンとオフの切り替えがなかなかパッとできない。。。
整然とした環境で仕事がしたい!!
使っているダイニングテーブルの記事はこちら↓
デスク設置場所を考える
我が家の2Fには多目的スペースとしてセカンドリビングがあります。
そのスペースに写真のような幅広い廊下部分があります。
そこで、ここに長いカウンターデスクを設置することを考えることに。
カウンターデスクにした理由としては、作業と趣味兼用デスクにするためです。
材料を揃える!
デスクの材料はシンプルです。
- 天板
- 脚
以上!
とりあえずこれだけあれば形になります。
あとは仕上げの材料関係をちょいちょい用意します。
天板を選ぶ!
まずは天板。
DIYしている方の御用達のマルトクショップで注文しました。
このお店の良いところは
- 木材の種類が豊富
- カット寸法が自由に決められる
- 穴あけ等もオプションで追加できる
- 配送なので楽
今回はタモ材とゴム材で悩みましたが色合いが好みのゴム材を選びました。
寸法は以下の通り
- 厚み30mm 奥行450mm 長さ1600mm
- 厚み30mm 奥行450mm 長さ1790mm
デスクを設置する場所の長さは3400mmと長いです。
一枚の天板にすると反ってしまう恐れがあるのと、重くなるので2枚に分けることに。
注文から10日程で自宅に届きます。
脚を選ぶ!
極力シンプルなもので安定するものが良いと思い、これにしました!
素材もアイアンで安っぽくなさそう&クチコミもほどほどに良いので問題なし!
仕上げ材を選ぶ!
DIYブログやYouTubeをチェックして皆さんが使っていた以下のものを用意しました。
- ワトコオイル
- ブライワックス
- 紙やすり
使用感については②組み立て編で紹介したいと思います。
材料費用まとめ
材料でかかった費用のまとめです。
- 天板 19,840円
- 送料 3,300円
- 脚 9,980円×2
- ワトコオイル 1,476円
- ブライワックス 2,800円
- 紙やすり 1,000円
- 合計 48,376円
思ったより費用がかかる。。。
まぁDIYで愛着も湧くことだし、長く使うってことでありにしておきましょ!
次は組み立て編になります。
湘南の植物園!観葉植物を求めて、木村植物園へ行ってきた!
部屋にいる時間が多いし、観葉植物でも増やしたい!
インテリアに観葉植物が欲しい!
湘南で手頃に観葉植物が買えるところを知りたい!
そんなことを思い、平塚にある植物園、木村植物園に行ってきました。
観葉植物はもちろん、ガーデニングから外構まで何でも相談できるお店です。
訪れたら、お気に入りのグリーン・お花を見つけることがきっとできますよ!
目次
木村植物園とは
電車で行くなら、小田急線秦野駅か東海道線平塚駅からバスに乗って行くようになります。
○秦野駅から
「遠藤原経由神奈川大学行き」バス 小熊天神前バス停にて下車
○平塚駅から
「秦野駅行き」バス 南平橋バス停にて下車
「神奈川大学校舎前行き」バスに乗り換え 小熊天神前バス停にて下車。
駐車場も完備してあるので、車で訪れるのがオススメです!
3000坪の植物園でお気に入りを探す!
広大な園内では、大きく分けて以下のような施設・コーナーがあります。
- 外構・庭の展示場
- 花苗コーナー
- 野菜苗コーナー
- シンボルツリー(庭木、果樹苗)コーナー
- 多肉植物コーナー
- 観葉植物コーナー
- 土・肥料コーナー
- 植木鉢コーナー
- 地元の野菜コーナー
- ドックランコーナー
他にも園内にはレストランも併設されています。
こう書いてみるとお庭・グリーンのことならなんでもござれの植物園!
定期的に品揃えもアップデートされているので、お庭作りのヒントに足を運んでみても良いかもしれません。
定番観葉植物ウンベラータをゲット!
今回わたしたちが木村植物園に訪れた目的は、観葉植物をゲットするため!
というのも、以前育てていたヘゴが冬越しをできずに枯れてしまったのです。
そのため、部屋のグリーンが寂しい状態になってしまいました・・・。
今回は以下のテーマでグリーンを探すことに。
- 育てやすい定番観葉植物
- 部屋の雰囲気を和やかにしてくれるグリーン
- 部屋の中のシンボルツリーになるような大きめのもの!
どーん!
今回わたしたちが ゲットしたのは定番の観葉植物ウンベラータです。
どうでしょう?立派!良い感じのサイズ感。
大きめの鉢のグリーンが部屋にあるだけで一気に部屋が和やかに涼しくなった気分になります。
下から見ると綺麗なグリーンが透けて見えて癒されます〜。
入荷情報はインタグラムでチェック
木村植物園内の入荷情報は、インスタグラムをこまめにチェックすると良いです!
珍しいものや定番ものまで幅広く取り扱っているので、訪れてみるとビビっとくるものに出会える可能性が高いですよ〜。
まとめ
湘南で一番大きな大型園芸店、木村植物園に行けば気に入るものにきっと出会えることができます。
今回わたしたちは観葉植物を探しに行きましたが、庭木や花苗がとても充実した園内でした!
これからの庭づくりにちょこちょこと足を運んでみようかと思います。
木村植物園がある場所は、湘南の外れの田舎感が、また違った雰囲気で癒されます。
ちょっとしたドライブに行ってみてはいかがでしょうか。
北欧好き?そんな人におすすめな「やちむん」食器 一翠窯
大型連休真っ盛りですが、相変わらずステイホームで日々の生活を楽しんでいます。
とは言いつつも、ちょっとした息抜きも必要。
連休直前にサクッと沖縄旅行へ行ってきました。
今回の旅行テーマは、「NO PLAN & RELAX」
人が集まるような場所(観光)は行かずに、のんびりするをキーワードに行ってきました。
そんな今回の旅行で良いブツをゲット。
それはなにかというと。。。
そう沖縄と言ったら「やちむん」です!
数ある中で手に入れたのは一翠窯の食器です。
今まで思っていた「やちむん」の印象を変えてくれる一品。
北欧デザインが好きな人にはグッとくるモノですよ!
やちむんとは
やちむんとは、沖縄の方言で「焼き物」のこと。
沖縄の家庭で今も日常的に使われている茶碗や飯碗、鉢や平皿などの陶器を指す言葉です。
以前、鎌倉のもやい工藝に行った際に、やちむんの湯呑みを手に入れました。
そこから密かにマイブームになっています。
伝統的なやちむん食器の一番の特徴は、絵付けの鮮やかさと躍動感のあふれる模様です。
色は、沖縄の青い海を彷彿させるようなコバルトブルーや、棕櫚の木、南国の植物を思わせる緑(オーグスヤ)。 またこれらの色と対になる茶色(飴)が多く用いられます。
北欧インテリア好きならグッとくる「やちむん」はこれ!
ちょっとボッてりして野暮ったい印象を受けるのが「やちむん食器」です。
そこがまた良い!のですが、ちょっと渋いデザインが多いです。
その中でも異彩を放つのが「一翠窯」です。
今回ゲットしたのは四角い大皿の2枚!
発色も良くてキレイ♪
どうですか?一般的にいわれる「やちむん」とはちょっと変わっていませんか?
独自路線を行っています。
まるで北欧インテリアに見られるようなテキスタイルデザインがグッときます!
目止めのやり方も丁寧に説明されている紙も同封してくれます。
他にも素敵なデザインがたくさんあります。
まとめ
沖縄食器である「やちむん」は、ここ湘南でもなぜかしっくりきます。
沖縄、湘南と距離は離れていますが「海」という共通項があるから、しっくりくるのかもしれません。
民藝品は、渋いモノが多くて現代の家のインテリアに合うモノが多くありません。
だけど、今回紹介した「一翠窯」のような北欧デザインにも通じるようなテキスタイルと色使いのものもあります。
旅先で素敵な食器や雑貨との出会いは一期一会。
これからもそんなモノと出会っていきたいですね!
個性が大事?家づくりにおける個性とは?それはインテリア。
家づくりを始めると、自分たちなりの個性やスペシャルな家を建てたいという考えを少なからず持つと思います。
わたしが建築家に設計をしてもらい家づくりをした理由は、注文住宅と言いつつも大手ハウスメーカーのパッケージ化された住宅には興味が湧かなかったからです。
ただ、建築家に設計を頼んだからといって、それが自分の個性やスペシャルな家になるのか?と自問するとそれは違うことに気づきました。
家づくりでは至る所に自分たちのコダワリを入れますが、実際はその元になっているのはネット情報や雑誌での「家づくり やってよかった 仕様」「注文住宅 後悔」といったワードになっています。
結局は出来上がった家は自分の好み風の家です。
ではどこで自分の個性を出せれる?
それは家の中の話。
インテリアだとわたしは思います。
今使っている家具には愛着ある?
今までの生活で使用していた家具は間に合わせのモノばかりでした。
例えば・・・
ダイニングテーブルが欲しいからIKEA、
ソファーが欲しいからIKEA、
収納棚が欲しいからIKEA。といった感じで。
お手頃価格でデザイン的にも、「まぁいっか」といった感覚で部屋のインテリアを揃えていました。
それでは1つ1つの家具・雑貨に愛着が湧きませんでした。
愛着が湧かない原因は安価なモノだからという理由では決してないです。
本当の理由は、どこにあるか?
それは間に合わせで揃えたということです。
引っ越しは生活を見直す絶好のチャンス
新居への引っ越しを機に、必要最低限の家具を残し、全て処分しました。
新居に持っていったものは
- ベッド
- レコード棚(ターンテーブルや音楽機材も含む)
- テレビ
- 冷蔵庫
大きなモノはこんな程度で他はすべて処分。
処分の基準はコンマリ流。
トキめかないモノは今までの感謝を告げてさようならをしました。
多くのモノを手放した結果、すごーーーく困ったことはありませんでした。
ちょっと不便だな程度です。
むしろ、これでまた家具、インテリアを選択できる自由を得られたことが嬉しかったです。
おすすめインテリアショップ
引っ越しですっきりとした身の回り。
今はちょこちょこと自分のお気に入りの家具を買い揃えています。
気をつけている点は間に合わせにしないこと。
わたしが好きなインテリアショップがあります。
THE CONRAN SHOPです。
家具のセレクトショップといった感じで、どれも秀悦なデザインの家具がラインナップしています。
必ずお気に入りの一品が見つけられます。
共感できるコンセプトも素敵です。
コンランが常に目指してきたこと、
それはライフデザインのクオリティを高めるこ と。
生活にかかわる様々なものを取り扱い、
それらは全てデザイン的な質の高さのみならず、
実用性を兼ね備えた選りすぐりの品々です。
まとめ
ひとつひとつ自分の暮らしと家との関わり合いかたを考えながら手に入れた家具は、どこかに共通する意識が根底にあるので、無理にコーディネートなど考えなくてもうまく調和します。
何よりも思い入れがこもっているから愛着が湧いてきます。
自分の愛するモノに囲まれて、愛する人間と一緒に住む
これが家づくりにおける個性だとわたしは思います。
北欧ビンテージ、傑作チェアのセブンチェアをゲット 座り心地は体にフィット!
ダイニングチェアはYチェアとドムスチェアで事足りています。
が!わたしの椅子欲は尽きません。
Yチェアの記事は↓
ドムスチェアの記事は↓
北欧気味の我が家のインテリア。
インスタグラムやピンタレストで時間がある時に家具をチェックしています。
置いているだけで何かお洒落に見えるのが北欧家具の良さ。
もちろん使い勝手もバッチリで長く使えるところも素晴らしい。
今回はセブンチェアを購入しました!
腰を深く入れて座るととても座り心地が良く、最高です。。
出会ってしまった
某北欧ビンテージ家具屋さんがセールという情報を目にしたので、目の保養がてら行ってきました。
このお店はデンマークやフィンランドから買い付けたビンテージ家具が定期的に入荷され、入荷仕立ての時期に行くと商品の数と品揃えに圧倒されるお店です。
何かお手頃な家具や欲しい家具が安くなっていないかなーと物色。
今回はセール2日目に行ったのですが、お得な掘り出しモノはソールドアウト。。。
が!奥を見るとあるじゃないですか!発色が良いブルーのファブリックを身にまとったシンプルな椅子が!
値札をチェックするとセール対象品。しかも税込みで3万円を切る価格設定。
ファブリックに少し凹み、本体に小さい欠けがあるけどひび割れやガタつきはなし。
これは・・・・、出会ってしまった。。
セブンチェアとは?
デンマークのデザイン界の巨匠、アルネ・ヤコブセンによりデザインされた椅子。
アントチェアの後継モデルとして1955年に発表されて以来、フリッツ・ハンセンを代表するベストセラー。
特徴的なこのチェアのフォルムは、タイムレスかつ多用途で、飾ることなく個性的。
9層のベニヤで構成される成形合板のシェルは、そのスレンダーなフォルムに強度と柔軟性、耐久性を備えている。
現行品では様々な色展開がされています。
ビンテージ品になると1950〜1960年代のモノが希少性あり。
今回ゲットしたセブンチェア
わたしが購入したセブンチェアは1985年プロダクト。
メープルとファブリック、脚はスチールが使用されたものになります。
座り心地は、深く腰かけると椅子の曲線に体がぴったりフィットし、座り心地良し。
背中は適度にしなるので木の椅子ですが、硬さを感じることありません。
華奢な見た目ですが、作りはしっかりしています。
まとめ
今回は運命的な出会いを経て、良い買い物ができました。
お気に入りの椅子や自分に合う椅子に出会ったら迷わず購入するべきだと思います。
それがビンテージのものだったらなおさらです。
家具は安くない買い物なので、傑作・名作と言われるモノを少しずつ揃えていきたいです。そこには普遍的な意味や価値があるはず。
ダイニングテーブルで悩んでいるなら迷わず円形を!
わたしたちは家づくり当初からダニングテーブルは円形!と決めていました。
こだわりの一部です。
実際に使ってみた感想です。
- 席を自由に選べる
- 人が増えても座ることができる
- 部屋がやわらかい雰囲気になる
それではひとつひとつみてみましょう。
席を自由に選べる
四角いテーブルだと、座る席が決まりがちです。
円形テーブルだと空いている空間に椅子を置き、自由にどこに座るかを選べます。
実際に私は、食事をする時の普段の場所はココ、PC等で作業する場所はココと変えています。
座る場所を変えるだけでも自然に気持ちが切り替わります。
ダイニングテーブルは食事をするためのテーブルですが、食事以外の作業や、くつろぎ時間も過ごせるようなテーブルにしたいのなら円形テーブルをオススメします。
人が増えても座ることができる
席を自由に選べることと少し重複します。
四角いテーブルに比べ、どこに座っても良い、空間を得やすいので人が多少増えてもひとつのテーブルを囲めます。
私が使用しているのは直径125cmと大きめなテーブルで、4人がけだとゆったりした空間を取れます。多少窮屈な印象を受けますがMAX+4人の8人使用でも問題ないくらいの大きさです。
ただし、テーブルの脚の位置が人間の股の位置になってしまう事もあるのが少し欠点かも。
部屋がやわらかい雰囲気になる
家具を気をつけてみると、直線的、四角いものが多いです。
そういったものが多いのは効率的に空間等を使えるからだと感じます。
ただ直線的&四角いものの中に丸いものがあるとそれだけで雰囲気がやわらかくなります。
我が家はダイニングのペンダントライトが円形のPH5、ダイニングテーブルも円形。
この両方の丸で部屋の雰囲気がだいぶやわらかくなっています。
円形で選ぶサイズは?
我が家のテーブルは直径125cmのartekの91TABLEです。
2人だけだと、正直持て余すぐらいの大きさです。
直径100cmの90A TABLEでも十分だったかなーと使ってみた感想です。
大きすぎるテーブルだとモノを置きがちになってしまうのが難点。
ただゆったり広く使えるので、窮屈でストレスを感じることは皆無です。
一般的に人数に対する最適サイズと言われるのは以下になります。
- 2人:直径70cm〜
- 3人:直径90cm〜
- 4人:直径100cm〜
- 5人:直径120cm〜
サイズを選ぶ際は、上記の内容を参考にして実際にモノを見て選んだ方が良いかと思います。
あと、円形ダイニングって、スペースを大きく取らないといけないと思われがちです。
実際使用してみたところ、四角いダイニングテーブルとさほど変わらないスペースを取りませんでした。
まとめ
四角いテーブルか、円形テーブルか迷っているなら、わたしは円形をオススメします。
その理由としては以下のとおり
- 席を自由に選べる
- 人が増えても座ることができる
- 部屋がやわらかい雰囲気になる
多くの時間を過ごすダイニングテーブルは、飽きないシンプルなデザインでお気に入りのモノを選ぶべし!
一家に一脚以上?名作!artek スツール60の選び方と使い方
artekの名作、スツール60。
名前は知らなかったけど、見た事ある人は多いはず。
ikea(いまは廃盤)やニトリと手頃な価格帯で家具を出しているお店でもリプロダクト品が出ています。
スツールなんだから安い方でいいじゃん?と思う人の気持ちもわかります。
わたしは、長く使うのならオリジナルを手に入れたい派です。
では、スツール60の歴史から我が家の使い方を紹介していきます。
目次
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スツール60の歴史
アルヴァ・アアルトが1933年にデザインした「スツール 60」。アルテックを象徴するデザインのひとつであり、スツールとして、サイドテーブルとして、ディスプレイ台として、 あらゆる使い方ができる汎用性があります。 アルヴァ・アアルトが開発をした、フィンランドバーチ材を直角に曲げる技術「L - レッグ」を応用したシリーズのひとつでもあり、 現代においても豊富なカラーと仕様のバリエーションを揃えています。 あらゆる環境に馴染むシンプルで普遍的なデザインは、今もなお、世界中で愛され続けています。
1933年から変わらないこのデザインが特徴。
何も変哲もないこのシンプルなデザインが、このスツールを使用する人たちの自由な使い方を提供してくれます。
3本脚と4本脚ふたつの選択肢
スツール60には3本脚と4本脚の2種類のモノがあります。
我が家で使用しているのは3本脚のモノですが、メリット・デメリットを紹介します。
【メリット】
- 3本脚はオリジナルの形
- スタッキングがほぼ無限
- 見た目がスマート
- 価格が4本脚に比べお手頃
【デメリット】
- 安定性に欠ける
デメリットの安定性に欠けるのは椅子として致命的じゃないのか!って感じますが、普通に使用していれば全く問題ありません。
どういった時に不安定になるかというと、浅く腰掛けて手をついたりする時、踏み台に使用したりする時です。
変な体勢で使用すれば、それは不安定になります。特に小さい子供がいる家庭で3本脚を使用するときは注意が必要です。
主な天板の種類・素材の特徴
スツール60のレギュラー商品として天板の種類・素材違いは大きく分けて3種類あります。
◎リノリウム
スツール60のデザイナーAlvar Aalto(アルヴァ・アアルト)といったらリノリウム!と言われるほどリノリウムを家具で使用しているモノは少なく特徴的。
リノリウムとは、天然素材からできた塗料です。建材塗料として使用されています。
環境に優しく、抗菌性が高いです。
通常の塗料と比較すると、熱と水分に弱く、一度変色すると戻りにくい、傷も多少つきやすいです。
これはデメリットにも見えますが、裏返すと経年変化により、人それぞれの使い方で表情が反映されるということ。つまり時間の経過と共に個性がでます。
ビンテージのスツール60を見ると、全て個性的な表情に変化していて歴史を感じます。
◎ラミネート(ホワイト)
白色のプラスチックパネルです。
ペイントではないのでプラスチックパネル自体が白いので剥げることはありません。
日常のお手入れをもしやすく、水・傷にも強いといった特徴。
変化がしにくいので常に綺麗な状態が保てます。
その反面、ビンテージのような味のある見た目にはなりにくいです。
◎バーチ
名前の通り、白樺(バーチ)の木の質感が最大限に楽しめます。
日に焼けやすく、全体が多少濃くなっていきます。
これも経年変化により木の質感が増し、時間の流れとともに個性が出ます。
以上、主な3種類の天板ですが、実際どれ選べばいいの?って話。
結論、好きなのを選べば良いと思います!
雑な回答ですが、三者三様魅力的な部分があるので、どれを選んでも時間と共にスペシャルな一脚になるかと思います。
そのほかにも限定品等でアーティストとのコラボや、別注製品も多くあり、集めたくなってしまうのも魅力のひとつ。
我が家のスツール60の使い方
我が家では来客時の椅子としてはもちろんのこと、ちょっとしたサイドテーブルとしても使っています。特別な使い方はしていませんが、どう使おうとちょうど良いのがお気に入りのポイントです。
所有しているスツール60はカラリンシリーズです。
建築家でありデザイナーである長坂常が編み出した、日本伝統の表面仕上げである「浮造(うづくり)」と漆塗りの技術である「津軽塗り」を掛け合わせた独自の方法
パッと目を引く色使いなので、インテリアとして部屋の片隅に置いても良し。
サイドテーブルとして使っても良し。
来客時の椅子として使ってもモチロン良し。
まとめ
スツール60は何も変哲もないスツールです。
こういったシンプルさが長年皆に愛される理由なのだと思います。
一家に一脚(一脚以上?)、ながーく使える家具として招き入れても良き名作な椅子。
わたしもあと2脚ほど欲しいなーと思いつつ、お気に入りを探しています。