湘南に住む案とヒント

湘南に移住した30代夫婦の暮らし方

土間コンクリートの宿命 覚悟すべきこと。

我が家は玄関、アプローチと土間コンクリート仕上げにしています。

見た目も良く手入れも簡単です。

ただし、土間コンクリートには宿命があります。

 

それはひび割れ(クラック)!

 

はじめての冬を迎えた我が家にもクラックが発生しました。


家づくりで土間コンクリート仕上げを考えている方はクラックは宿命です、諦めましょう!

 

原因は乾燥収縮

f:id:NONCHANG:20210126212247j:image

原因は冬場の乾燥によるコンクリートの収縮です。

コンクリートはセメント、砂、石、水で構成されています。

その中の水が乾燥によって飛ぶと収縮する、それでひび割れるといったメカニズム。

お餅がひび割れるのと同じようなモノですね!

 

ひび割れは広くなる?

乾燥収縮によるひび割れは、ある程度進展すればおさまるようです。

ひび割れたからすぐに補修しなくちゃ!ってすると、また時間経過とともにパックリいく可能性があります。

少し様子見たほうが吉。

 

ひび割れ補修する?

といっても見栄え悪くなるから補修したいのが実際のところ。

補修方法はいくつかあるようですが、一般的には、またモルタルを塗り込むといった方法。

これだと補修しました!感が出て、逆に見栄えが悪くなる。。

ということで、ひとまず補修はやめることにしました。

 

ひび割れ防止策

計画の段階でやっておけば良かったなぁと思うのは、ひび割れ誘発目地を入れておくこと。

そうすれば目立つほどのひび割れは生じず、ヘアークラック程度でおさまったのかなぁと思います。

土間コンクリートを考えている方は入れておいて損はないので検討してみては?!

 

まとめ

  • コンクリートはひび割れが出るモノ
  • 嫌だったらコンクリートは使わない
  • ひび割れ誘発目地をいれればいくらか防止できる

ちなみに我が家が土間コンクリートの理由は、カッコいいとか好きとかポジティブな理由ではないです。

本当はタイルを敷きたかったのですが、予算が足りなく削ったためです。

後悔はしてないですけどね!