していますか?ウッドデッキのメンテナンス
湘南地域ではウッドデッキがあるお家が多くあります。
特に海沿いのお家はウッドデッキで海を見ながら食事やお酒を飲んだり、ボーッと海を眺めたりと、春夏秋冬問わずに素敵な時間を過ごしています。
我が家は1階の庭と二階のベランダにウッドデッキがあり、休みの天気の良い日はコーヒーを飲みながら本を読んだりしています。
そんな素敵な空間ですが、屋外にあるためメンテナンスをしないと経年劣化が早くすぐにデッキ材はボロボロになってしまいます。
みなさんはしていますか?ウッドデッキのメンテナンス。
我が家はそろそろ新築から1年経過するのでオイルステイン材で塗装をしてみました。
そのまえに普段の掃除を!ホウキで掃き掃除!
家の中の掃除機がけは普段行うことが習慣化されていますが、外のウッドデッキはなかなか掃除することを忘れてしまいがちです。
とくに家の中はルンバで掃除をしているため、我が家はなおさらです。
屋外にあり、家の中よりも過酷な環境のため本当は頻繁に気にかけなければいけないのかもしれません。
わたしは裸足で歩いて砂埃のザラザラ感や黒ずみ汚れが目立ってきたらホウキで掃き掃除をします。ホウキで掃くだけでも、砂埃が取れます。普段の掃除の流れでやっておきたい作業です。
塗装するまえにデッキブラシで洗浄!
普段のホウキ掃除以上に、デッキブラシでさらにデッキ材に詰まったホコリを掻き出します。
- 全体に水をバシャーっとかける
- デッキブラシでこすりまくる→黒いアクのような汚れが浮き出てきます
- でてきた汚れを水でバシャーっと洗い流す
単純な工程ですが、デッキブラシでこすると綺麗に見えたウッドデッキから汚れが浮き出まくります。
根気がいる作業ですが、やるだけ綺麗になるのでハマります。
乾燥はしっかり行う!
掃除が終わって乾燥したら、いざ塗装!といきたいところですが、乾燥はしっかりしないといけません。
ウッドデッキは耐候性が悪いので、少し手でも塗料の浸透性を良くしたいです。そのため、しっかり乾燥させた上で塗装しないといけません。
塗装時の木材含水率の適正値はありますが、素人は良くわかりません。
ほとんど水分が含まれていない状態というのが理想、だから冬の時期に塗装しましょう!と謳われているのです。
綺麗にするのは時間がかかるものです。この時間も大切にしたいです。
いざ塗装!
塗料はキシラデコール
塗装道具
塗装順番
塗装の順番は細かいところから、広いところに行うのが鉄則。
- ベンダーを使って、ウッドデッキの隙間を塗る。
- コテバケを使ってデッキ面を塗る。
簡単に順番にするとこんな感じです。
塗り方ポイント
気にするポイントはハケに塗料をベッタリつけ過ぎないこと。
つけ過ぎるとムラになりやすかったです。
奥さん曰く、化粧のファンデーションと同じで薄く伸ばしていくのがコツとのこと。
厚化粧はあまり良くない。
メーカー推奨は2回塗りなので1回目乾いたら2回目塗ります。
乾燥の目安は手で触ってベタ付きが無くなった頃合いです。
まとめ
しっとり良い感じに仕上がりました。
少しムラがあるのはご愛嬌。逆に愛着が湧きます。
今回はじめて塗装してみて気づいた事
- 塗装する前の掃除はしっかり行う
- そもそも普段から掃き掃除をする
- デッキブラシで洗うだけでも汚れは綺麗に落ちる
- 水洗い後しっかり乾燥させる
- 塗装は細かい所からする
- 含浸材を使う、ペンキは使わない
- 塗料はベッタリ使わない、ムラになりやすい
- 2回塗り以上行う
- 最後に愛情を持ってウッドデッキを使う。
長く使うために、日々メンテナンスしながら暮らしたいと思います。
家で過ごす時間がこれでまた幸せになります。