ダイニングはペンダントライト 定番ルイスポールセンのPH5って、どうなの実際。
我が家のダイニングの照明のメインはペンダントライト。
補助的にシーリングライトもつけています。
ダイニングのペンダントライトは家づくり当初から憧れがありました。
北欧照明の定番、ルイスポールセンのPH5をチョイス!
北欧づくしの我が家、定番モノが大好きな趣味がバレバレ・・・。
そんな定番ペンダントライトPH5、見たことはあったけど実際使用したらどうなの?ってことで、使用してみた感想を書きたいと思います。
結論から言うと、物を照らして明るくする照明の役割プラス付加価値を求める人にはオススメです。
吊っただけでお洒落空間
形からして、吊っただけでお洒落な部屋になります。
見た目が特徴があるので、好き嫌いあるかもしれません。
照明をOFFにしていてもオブジェ的にインテリアになります。
低く吊るすのがベスト!
我が家のPH5はテーブル面から60cmの高さで吊っています。
低めに吊ることによって、食事をしたりする分には邪魔になることは少ないです。
低めに吊る理由は
- 見た目がうつくしい
- ライトを見てもまぶしくない
- 手元が明るく照らされる→料理が美味しく見える
ちゃんと理由があるんです。
ただライトの下に鍋物やホットプレートなど置いた時、煙〜水蒸気からの汚れを掃除するのは大変かもしれません。
暗くないの?
と最初、私は思っていました。
実際に使ってみると、補助のシーリングライトは、ほぼ使っていません。
テーブルを照らすには必要十分の明るさといったところ。
明るすぎる部屋は個人的には好みではないのでちょうど良いです。
PH5が暗いなと感じる方はPH4の方が光を遮るシェードが少ない分明るいですよ。
見た目もコンパクトでかわいい。
何気なくボーッと眺めちゃう
たかが照明なんですが、されど照明なんです。
ご飯を食べたあと、物書きや作業のあと、リラックスしていると、ふと無意識にボーッとPH5を眺めていることが多いです。
これは私だけなのかな。
なんとなく見ていると落ち着くんです。
光の出方がきれいなので、うっとりしているのかもしれません。
そんな照明って世の中には多くはないと思います。
まとめ
照明プラス付加価値を求める人にはオススメ。
その付加価値とは
- 照明のうつくしさ
- インテリア度(おしゃれ)
- リラックス効果
人それぞれ感じる価値は違いますが、PH5はどんな人でも必ず良いな〜と思える照明です。
リプロダクト品も多くでているけど、本物を是非試してほしいです。
色あせないデザインなのでビンテージを狙ってゲットしても良いかも!
ちなみに私は某リサイクルインテリアショップで新古品でゲットしました。
ぼってりチャーミングな北欧チェア 心地よい座り心地のドムスチェア
我が家のダイニングチェアは両親から譲り受けたYチェア2脚ですが、
お客さんが訪問したときに座る椅子がありませんでした。
そこで新しい椅子を購入。
ゲットした椅子はDoms Chair♪
今回はドムスチェアとは?というところから、使用感(座り心地)も含めて紹介したいと思います。
目次
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Doms Chair(ドムスチェア)とは
近代的な家具デザインの名作とも称される<ドムス チェア>は、イルマリ・タピオヴァーラにより、ヘルシンキの学生寮「ドムス アカデミカ」のためにデザインされました。 高い評価を受けた<ドムス チェア>は、フィンランドを代表する椅子として「フィンチェア」という愛称でも呼ばれるようになります。 三次元に曲線を描く、人の身体に沿った座面など、長期間座っても疲れにくく、心地良く過ごせるデザインを追及しています。 特徴的な小さめの肘掛けは、肘置きとしての役割をきちんと果たしながら、テーブルに椅子を引き寄せやすいように考慮されています。1946年に誕生した<ドムス チェア>は、今もなお、世界中で愛され続けています。
Yチェアはデンマークの椅子でしたが、ドムスチェアはフィンランドの椅子です。
洗練されているデンマークのデザインに対して、フィンランドのデザインはシンプルで余白を残したものになっている印象を受けます。
我が家のDoms Chair
材質違いのものを2脚ゲットしました。
1脚は某フリマサイトでゲットしたオーク材のラッカー仕上げのもの。
もう1脚は新品購入でバーチ材のハニーステイン仕上げのもの。
オーク材ラッカー仕上げのドムスチェア
オーク材を使っていることもあって、少し重厚感がある見た目。
木目も綺麗で和な部屋の雰囲気にも合うと思います。
バーチ材ハニーステイン仕上げのドムスチェア
こちらは軽やかな雰囲気。
木目はオークのよりもはっきりは出ていませんが、この椅子のフォルムに合った柔らかい印象を受けます。
ハニーステイン仕上げも良い色でています、時間とともに色が変化していくのも楽しみです。
肝心な座り心地は?
材質に関しては完全に各々個人の趣味で変わっていくかと思います。
肝心な座り心地はどうなのってところが大切。
写真で少しわかるかと思いますが、座面が僅かに凹んでいます。
これがお尻にフィットして、長い時間座っていても痛くなりません。
それに座面も広くて、窮屈な心地をしなくて済みます。
背もたれも広く、座り方が少し左右に行っても背中を支えてくれます。
短い肘掛がちょうど良い!
ドムスチェアの特徴でもある短い肘掛、この長さがなんともちょうど良いんです。
少し休むときに肘を下ろすと、ちょうどジャストポイントに肘掛があるといった所。
それと椅子をテーブルに入れ込んだ際に綺麗にまとまるのもGOOD♪
気を付けたいポイント
ドムスチェアは座面が少し高いです。
我が家のYチェアの座面高は43cm。
ドムスチェアはフロアガードも付いているのもあり46cm。
3cmも高いです。
「3cmも」と書きましたが、座ってみると実はこの差は大きいと感じるはずです。
実際175cmの私がドムスチェアに座ると足裏全体がちょうど付くって感じです。(足が短いからかもしれません。)
お店で座って試してみる時は、靴を履いているからあまりこの座面高っていうのは気にならないかと思います。
が、いざ自宅の室内で使うってなると座り心地の印象がだいぶ変わるのでここはよくチェックしておいた方が良いかも。
脚をカットしてくれるお店もあるので購入前に問い合わせてみましょう。
別々な椅子でもまとまるマジック
我が家のダイニングチェアは2脚Yチェア、2脚ドムスチェアと全て同じに揃っていません。
違うデザイナーの家具でも何かとまとまって見えるの北欧家具が面白いところ。
まとめ
自分にとって良い椅子に出会えるのはラッキーなことです。
名作!とかみんなが良い!と言っているモノには何か魅力があるので、そういったモノから試すのもアリかなと思って家具をチョイスしています。
色々な椅子に座って自分の座り方にフィットする椅子が一番良いですね。
これからも自分がいいなと思ったもので囲まれた生活をしていきたいです♪
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一生モノの定番椅子で万能椅子 包まれる座り心地のYチェア
一生ものの椅子は憧れますか?
引っ越しなどイベントなど滅多なことがない限り家具は買い換えないモノ。
在宅勤務など、平日も家にいる時間が多くなった今日このごろ。
座り心地が良い椅子で仕事をしたい。
仕事だけじゃなくてダイニングチェアにも代用したい。
ダイニングチェアに使う時は、リラックスできる椅子が良い。
お気に入りのモノを大切に長く使いたい。
そんな要求を叶えてくれる椅子はあるのな?
実はあるんです。
我が家ではダイニングチェアにハンス・J・ウェグナーのYチェアを使用しています。
Yチェアのおすすめポイントを紹介します。
目次
Yチェアとは
ハンス J. ウェグナーのYチェアは、その斬新なフォルムからモダンデザインの名作として世界的に知られてきました。
CH24のデザインにおいてウェグナーは、アームと背もたれを一体にするという、それまでの椅子デザインに見られなかった斬新な試みをしています。そしてこの曲木製のアームに安定性と心地よい使用感を与えるのが、印象的なY字形の背もたれ。この形状からYチェアと呼ばれるようになりました。
Yチェアの発端は中国の椅子に座るデンマーク商人の肖像画。商人が座る明代の椅子がデザインの起源となっています。素晴らしい使用感と使い勝手、そして特徴的なラインを描く美しいフォルム。椅子に求められる機能性と見た目の美しさを同時に満たす椅子、と多くの人が評価するCH24、Yチェア。まさに、デニッシュモダンの真髄と言えます。
CH24の完成に必要な製作工程は100以上。しかもそのほとんどが職人の手を通して作られています。座面にペーパーコードを張る作業は、熟練した職人でも1時間を要する重要な工程。1脚あたり、120メートルの強度と耐久性に優れたペーパーコードが使用し、長年にわたって使用できる座面を作り上げています。
Carl Hansen & Søn - Danske designklassikere siden 1908
1950年から形を変えず、70年以上も北欧家具の定番とされている椅子です。
見た目も飽きる事ない普遍的なデザインでタイムレス&クラシックな存在です。
まさに一生モノ?我が家のYチェアは25年選手
良い椅子は長く使える。これは本当です。
我が家のYチェアは、新築祝いで両親から譲ってもらったものです。
実はこのYチェアは私が小さい頃から実家で使っていたもの。
幼稚園ぐらいからあった記憶があるので。。。つまり25年以上経過している2脚です。
おそらくビーチ材のフレームなのですが、飴色に変化して雰囲気が良くなっています。
まさにリアルビンデージチェアです。(笑)
長年使用すると、座面のペーパーコードは張り替え必要ですが、フレーム自体はまったガタつきがありません。
手入れをしながら使えば、まさに一生モノの椅子と言えるでしょう!
ペーパーコードの張り替えで一生使える
一生モノの椅子と言いつつも、さすがに座面のペーパーコードは経年変化によりほつれます。
座面のペーパーコードを張り替えられるのもYチェアの特徴。
我が家のYチェアは、川崎のキルト工芸さんに依頼して張り替えを行いました。
座面は新しくなって座り心地も快適。
フレームも接着剤があまくなっているところを再度補強して頂きました。
また、クリーニングもしてくれたようで肘掛け部分も肌触りが良くなっていました。
これで数年また心地よく使えそうです。
ペーパーコードの張り替えは使用頻度にもよりますが、目安としては5〜10年程度に一回程度が良いと思います。
ペーパーコードのほつれがひどくなって見た目的にも座り心地も悪くなったら張り替え時です!
包まれるような座り心地
ペーパーコードの座面は、馴染んでくるとお尻がつつまれるような座り心地になってきます。
どのポジションで座っても背中からのびている背もたれ〜肘掛けフレームが背中を支えてくれます。まるで椅子が体を包み込んでくれるような心地良い座り心地です。
仕事の時はもちろん、食事の時、読書する時など色々な用途でリラックスポジションで座れる椅子がYチェアです。
Yチェアの本当の魅力は、長年使用して馴染んできたときの座り心地の良さだとわたしは思います。
まとめ 親から子へ受け継がれる家具
北欧の人たちはそうやって長く同じ家具を大切に使っていると聞きました。
私たちもそうであるように両親から譲り受けたYチェアを今後も大切に使っていきたいな。またそれが自分たちの子供に受け継がれるような生き方が理想。
一生モノって中々出会えないと思っていましたが、我が家のYチェアは一生モノの価値があります。
多くの人がYチェアを愛する理由をなんとなく実感。
良いモノは壊れないし、大切に使うので壊さない。
この気持ちは昔も今も変わらず伝わっていってほしいな。
家具は一気に揃えるのではなくて、少しずつお気に入りの一生モノを集めていきたいです。