リモートワークにカウンターデスクを簡単DIY ②組立て・完成編
今回はカウンターデスクの簡単DIY、②組立て・完成編になります。
前回の①準備・材料編はこちらから↓
目次
天板到着!
注文から、おおよそ10日でマルトクショップから天板が届きました。
思っていたよりも早く届きました。
梱包も丁寧で問題なし!
段ボールを開封してみるとこんな感じ!
今回注文したのはタモ材の天板です。
机上でケーブルが乱雑にならないように、机下にケーブルを通すため天板に切り欠きを入れてもらいました。
運送中の凹みや傷などはなく、問題なし!
仮組み立てをしてみる
早速、天板を脚の上に載せてみました!
これだけでもうOKじゃん!っと。
全体像は良くても、近くでみると。。。
カドが残っています!バリが残っています!ワックスも塗っていません!
今回は天板費用を少しでも節約するために、仕上げオプションはオーダーしませんでした。
仕上げ作業を適当にやってみる
①まず、#240〜#400のサンドペーパーにて角・バリ落としを行います!
かための布雑巾にワックスを取ってすりこんで入れるように塗りたくります!
注意したところは、、、
ムラにならないようにすること!
塗ったあとは軽くサンドペーパーで擦るといい感じにワックスが木目に入るらしいので、それもやっておきました。
そして完成した天板はこちら!
全体像はこんなかんじ!
使ったオイルやワックスは、ナチュラル・クリアのものでしたが良い感じに色も濃くなりアジがでました。
今回は自然な仕上げにしようと思っていたので、バッチリな仕上がりです。
アップにするとこんなかんじ。
角も丸くなり、自然と触りたくなるよな手触りで仕上がりました!
所定位置に設置してみる
1日の乾燥期間を経て、仕上がり作業は完了!
脚と天板をビス止めするのがセオリーですが、面倒になってしまい脚に天板を載せるだけ仕様に。
天板を載せる脚に滑り止めがついていたり、脚長さも微調整できることもあり、ぐらつき・がたつきはありません。
吹き抜け廊下の一部に出来上がったカウンターデスクを設置してみます。
じゃーん!どうでしょう?
反対の角度から。
収まりもよくて、完璧!
何よりも目の前が吹き抜けてで開放感があるので、気持ちが良いです!
まとめ
家にいる時間も多いので、カウンターデスクをDIYしてみました。
簡単に今回のことをまとめると。。。
- 思っていた以上に、費用がかかる。
- オーダーで天板サイズを決めるので、ピッタリ収まりが良い!
- DIY初心者でも削って塗るぐらいは簡単にできる。
- 愛着が湧く。
作業場所をちゃんと作ることで、効率もよくなった気がします!
家にいる時間が多くなってきている方は、デスクをDIYしてみてはいかがでしょうか。
リモートワークにカウンターデスクを簡単DIY ①準備・材料編
我が家でもリモートワークで在宅勤務が多くなりました。
今はダイニングテーブルで仕事をしていますが、やはり自分にとって「働きやすい」環境を作りたいところ。
直接的に働きやすさを感じるところは、デスクやチェアだと個人的に感じます。
そこで我が家の2Fのフリースペース(廊下)にデスクを設置しようと思いました。
既製品のデスクはおしゃれなものが多くあります。
でも、既製品だとサイズがいまいち綺麗におさまらない。。
在宅勤務の方のブログを見ていると、仕事(作業)用デスクをDIYで自作している方も増えてきて、参考になる記事が多く公開されています。
それらを参考にわたしもマイデスクをDIYしてみました!
今回は①準備・材料編になります。
目次
今の在宅勤務状況
現在の在宅勤務状況。
き、きたない・・・。。。
ダイニングテーブルにてノートPCを広げて仕事をしています。
この環境だとテーブル上が煩雑になったり、ケーブルのが地面に這っていたり・・・、こういった点がストレスに。
それとオンとオフの切り替えがなかなかパッとできない。。。
整然とした環境で仕事がしたい!!
使っているダイニングテーブルの記事はこちら↓
デスク設置場所を考える
我が家の2Fには多目的スペースとしてセカンドリビングがあります。
そのスペースに写真のような幅広い廊下部分があります。
そこで、ここに長いカウンターデスクを設置することを考えることに。
カウンターデスクにした理由としては、作業と趣味兼用デスクにするためです。
材料を揃える!
デスクの材料はシンプルです。
- 天板
- 脚
以上!
とりあえずこれだけあれば形になります。
あとは仕上げの材料関係をちょいちょい用意します。
天板を選ぶ!
まずは天板。
DIYしている方の御用達のマルトクショップで注文しました。
このお店の良いところは
- 木材の種類が豊富
- カット寸法が自由に決められる
- 穴あけ等もオプションで追加できる
- 配送なので楽
今回はタモ材とゴム材で悩みましたが色合いが好みのゴム材を選びました。
寸法は以下の通り
- 厚み30mm 奥行450mm 長さ1600mm
- 厚み30mm 奥行450mm 長さ1790mm
デスクを設置する場所の長さは3400mmと長いです。
一枚の天板にすると反ってしまう恐れがあるのと、重くなるので2枚に分けることに。
注文から10日程で自宅に届きます。
脚を選ぶ!
極力シンプルなもので安定するものが良いと思い、これにしました!
素材もアイアンで安っぽくなさそう&クチコミもほどほどに良いので問題なし!
仕上げ材を選ぶ!
DIYブログやYouTubeをチェックして皆さんが使っていた以下のものを用意しました。
- ワトコオイル
- ブライワックス
- 紙やすり
使用感については②組み立て編で紹介したいと思います。
材料費用まとめ
材料でかかった費用のまとめです。
- 天板 19,840円
- 送料 3,300円
- 脚 9,980円×2
- ワトコオイル 1,476円
- ブライワックス 2,800円
- 紙やすり 1,000円
- 合計 48,376円
思ったより費用がかかる。。。
まぁDIYで愛着も湧くことだし、長く使うってことでありにしておきましょ!
次は組み立て編になります。
湘南の植物園!観葉植物を求めて、木村植物園へ行ってきた!
部屋にいる時間が多いし、観葉植物でも増やしたい!
インテリアに観葉植物が欲しい!
湘南で手頃に観葉植物が買えるところを知りたい!
そんなことを思い、平塚にある植物園、木村植物園に行ってきました。
観葉植物はもちろん、ガーデニングから外構まで何でも相談できるお店です。
訪れたら、お気に入りのグリーン・お花を見つけることがきっとできますよ!
目次
木村植物園とは
電車で行くなら、小田急線秦野駅か東海道線平塚駅からバスに乗って行くようになります。
○秦野駅から
「遠藤原経由神奈川大学行き」バス 小熊天神前バス停にて下車
○平塚駅から
「秦野駅行き」バス 南平橋バス停にて下車
「神奈川大学校舎前行き」バスに乗り換え 小熊天神前バス停にて下車。
駐車場も完備してあるので、車で訪れるのがオススメです!
3000坪の植物園でお気に入りを探す!
広大な園内では、大きく分けて以下のような施設・コーナーがあります。
- 外構・庭の展示場
- 花苗コーナー
- 野菜苗コーナー
- シンボルツリー(庭木、果樹苗)コーナー
- 多肉植物コーナー
- 観葉植物コーナー
- 土・肥料コーナー
- 植木鉢コーナー
- 地元の野菜コーナー
- ドックランコーナー
他にも園内にはレストランも併設されています。
こう書いてみるとお庭・グリーンのことならなんでもござれの植物園!
定期的に品揃えもアップデートされているので、お庭作りのヒントに足を運んでみても良いかもしれません。
定番観葉植物ウンベラータをゲット!
今回わたしたちが木村植物園に訪れた目的は、観葉植物をゲットするため!
というのも、以前育てていたヘゴが冬越しをできずに枯れてしまったのです。
そのため、部屋のグリーンが寂しい状態になってしまいました・・・。
今回は以下のテーマでグリーンを探すことに。
- 育てやすい定番観葉植物
- 部屋の雰囲気を和やかにしてくれるグリーン
- 部屋の中のシンボルツリーになるような大きめのもの!
どーん!
今回わたしたちが ゲットしたのは定番の観葉植物ウンベラータです。
どうでしょう?立派!良い感じのサイズ感。
大きめの鉢のグリーンが部屋にあるだけで一気に部屋が和やかに涼しくなった気分になります。
下から見ると綺麗なグリーンが透けて見えて癒されます〜。
入荷情報はインタグラムでチェック
木村植物園内の入荷情報は、インスタグラムをこまめにチェックすると良いです!
珍しいものや定番ものまで幅広く取り扱っているので、訪れてみるとビビっとくるものに出会える可能性が高いですよ〜。
まとめ
湘南で一番大きな大型園芸店、木村植物園に行けば気に入るものにきっと出会えることができます。
今回わたしたちは観葉植物を探しに行きましたが、庭木や花苗がとても充実した園内でした!
これからの庭づくりにちょこちょこと足を運んでみようかと思います。
木村植物園がある場所は、湘南の外れの田舎感が、また違った雰囲気で癒されます。
ちょっとしたドライブに行ってみてはいかがでしょうか。
家づくりのお金 住宅ローンの頭金の貯金方法といくら残すか
「マイホームが欲しいけど、住宅ローンを組むのが怖い。」
「そもそも住宅ローンの頭金はいくら用意すれば良いの?」
「頭金を用意するのに良い貯金方法はないの?」
「貯金のどのくらい残して頭金にあてればいいの?」
家づくりを本格的に考え始めると、楽しいことととは裏腹にお金の不安・悩みは尽きません。
実際わたしも上で書いたような悩みを抱えていました。
この記事を読んで、そんな悩みの解決のヒントとなれば嬉しいです。
目次
住宅ローン、月々の返済額は150の法則を使う。
家づくりは多くの人が30年から35年の長期間の住宅ローンを組みます。
住宅ローンの借入額はどう決めますか?
今住んでいるアパート・マンションの毎月の家賃と同額で住宅ローンの借入額を考えていますか?
そのように考えているのなら、危険です!
家は購入して終わりではありません。
住宅ローンの利息、毎年の固定資産税、保険、維持費などランニングコストがかかります。
その費用も考えた上で家賃と比較しなければなりません。
ここで使うのが150の法則です。
毎月の住宅ローンの返済額に150%をかけて家賃と比較するという方法です。
150%という数字は、標準的な30年ローンの場合、最初の9年間は返済額のおよそ5割が利息の支払いにまわることから出された数字になります。
詳しくは下の本に書いてあるので、興味があれば読んでみてください。
具体的に150の法則を使って計算してみましょう。
- 毎月の家賃12万円
- 毎月の住宅ローン返済額12万円×150%=18万円
- 12万円<18万円 危険!ちょっとまって!
- 150%かけた金額が毎月の家賃と同額になる住宅ローン返済額は・・・
- 12万円÷150%=8万円!
- 毎月の住宅ローン返済額8万円が妥当!
いまの家賃を1.5で割った金額を毎月の住宅ローン返済額の目安として借入金額を決めるのが一番安心な方法です。
頭金で必要な金額は、予算から計算で出た住宅ローン借入額を引けばでます。
150の法則はあくまでも住宅ローン借入額、頭金を決めるための計算方法の一例です。
まずは、住宅ローンの借入額の不安を少なくするために、自分でしっかり計算しましょう!
考えるな!自動化!頭金の貯金方法
目標とする頭金の金額がわかったらあとは貯金するのみ!
住宅ローンの借入額には限度があります。しかし頭金には限度がありません!
貯金して頭金にまわせばまわすほど、住宅ローンの返済が楽になるし、マイホームの予算を増やすこともできます。
でも、分かっていてもその貯金がなかなか上手にいかないのが人間。
ここでわたしが実践したシンプルな貯金方法を紹介します。
- 給与口座とは別に貯金のための銀行口座を用意する
- 1年の目標貯金額を決める
- その貯金額を12で割って月々の貯金にまわすお金を計算する
- 給料が入ったら、問答無用で貯金口座にぶちこむ
- 貯金口座のことは忘れる
給料が入ったらロボットのごとく定額を貯金口座にぶちこみ、貯金したそのお金を忘れることが大切です。
そうすれば忘れた頃に頭金がたまっています。
貯金は深く考えないのがポイント!
残す貯金は1年分の生活費!
頭金はたまったけど、どのくらい貯金を残しておけばいいのでしょうか。
わたしは1年分の生活費を残しておけばOKだと思います。
突然の出費にも対応できるし、いつでも引き出せる現金を手元に残しておくのは精神的に安心できます。
貯金をしていても将来が不安。。。それならFPに相談!
貯金方法はわかったけれど、お金はいくらあっても将来が不安。
そんなときはFP(フィナンシャルプランナー)に相談するのも選択肢のひとつです。
FPに相談するときはひとつ注意しないといけないことがあります。
それは住宅メーカーや不動産会社お抱えのところでは相談していけないこと!
住宅メーカーや不動産会社お抱えのFPは、高い物件を買わせるために言葉巧み&データを駆使してわたしたちを安心させてきます。
最初の頃よりも大幅にUPした予算になってしまい、将来、住宅ローン地獄に陥ってしまいます。
不動産会社と紐づいていないFPとマッチングできるサイトがあるので活用してみてはどうでしょう。
まとめ
- 毎月の住宅ローン返済額は家賃÷1.5を目安にする
- 給料が入ったら問答無用で貯金口座にぶち込んで忘れる
- 残す貯金は1年分の生活費
家は購入してからがスタートです。
新居で思い描いた生活が過ごせるようにお金のことはしっかり計算しておきましょう!
古家付き土地 解体期間&費用と注意するポイント
この立地条件最高なんだけど、古家がついているんだよな〜。
解体工事の費用も期間もかかりそうだし、なにより解体工事はめんどくさそう。
と思って、古家付きの土地を選択肢から外していませんか?
家づくりで土地を探しはじめると、更地の土地と同じくらい古家付きの土地も多くみつかります。
古家付きの土地は実はお得な場合があります。
解体費用がかかる分、更地よりも安く売りに出されているケースがあるからです。
ネックになるのは古家を解体する場合、解体工事はどういった流れで行うのか、費用はどのくらいかかるのかが分からないこと。
わたしの家づくりは古家の解体からはじまりました。
その経験から解体工事の流れと実際にかかった費用・期間、注意するポイントを皆さんに紹介したいと思います。
わたしの場合は、30坪程の家を解体するのに200万円前後、解体期間は3週間程度かかりました。
それではいってみましょう。
目次
解体工事の流れ
簡単に解体工事の流れを紹介します。
- 現地調査
- 見積もり→契約
- 解体工事
- 建物の登記抹消
一般的にはこのような流れです。
現地調査では壊す建物の材質(木造、鉄骨、RCなど)、重機の搬入経路、足場が必要かどうかなどを調べます。
現地調査の結果によって、見積書が作成されます。
見積もり内容に問題がなければ契約をして、解体工事が着工。
解体工事完了後に建物の登記抹消手続きを行って終わり。
建物の登記抹消手続きを行わないと、そもそも新しい家が建てれないので必ず行うように注意しましょう。
解体工事は複数社見積もりを取ろう
解体工事の費用は業者によってピンキリです。
解体費用はできるだけ安く抑えたいところ。
では、安ければ安いほど良いの?
答えはNO!!
安すぎる費用のカラクリ
安すぎる理由はいくつかあります。
たとえば、解体ガラが土地に残っていたり、最悪の場合、埋められていたりすることもあるそうです。
解体工事には騒音や振動がつきものです。費用が安い業者は、工事の養生が不十分であり、工事の騒音・振動が原因で近隣から苦情がくることもあります。
これからずっと住み続ける土地なので最初からご近所さんからの印象が良くないと最悪ですよね。
費用が安いのには必ず理由があります。
適正価格を知ろう!
複数の業者から見積もりをとって、適正価格を知ったうえで納得ができる工事価格の業者へ依頼するのがベターです。
丁寧な業者であれば内訳も見積もりに記載してもらえます。解体工事一式と書かれて内訳が分からなければ、ちゃんと内訳をだしてもらうように依頼しましょう。
複数社に見積もりをとるときは3、4業者ほどがオススメ。そうすれば適正価格が大体把握できます。
まずはネットで簡単に無料で見積もり依頼をしてみてはどうでしょうか。
実際にかかった費用
参考までにわたしが解体工事に支払った費用を紹介します。
まずは解体する家の条件はこちら。
- 古家31坪
- 面積100m2
- 2階建
- 軽量鉄骨
かかった費用はこちら。
- 仮設工事:30万円
- 家屋解体工事:133万円
- 付帯工事:15万円
- 諸経費:17万円
- 合計:195万円
これに消費税がかかり、値引きをしてもらって大体200万円程度でした。
仮設工事は、解体ガラの飛散防止養生設置解体や重機回送費用が含まれます。
付帯工事は、外構のブロック撤去や植栽撤去、整地費用が含まれます。
諸経費は、書類作成費や現場管理費が含まれます。
軽量鉄骨だったので解体費用が多少かかりました。
実際にかかった期間
現地調査から工事完了・抹消手続きまでの期間は3週間程度でした。
解体工事期間は余裕をみて1ヶ月かかると思っておけば良いかと思います。
注意するポイント
現地調査で分からなかったものが工事をしていく中で出てくる場合があります。
たとえば、地中障害物だったり、昔の家だとアスベストだったりといったものです。
それらを取り除くとなると追加で工事費用がかかる場合があります。
事前に業者とその時の費用の話もしておくと安心できます。
わたしの場合は、地中障害が出てきて、撤去費用にプラス5万円かかりました。
まとめ
土地探しをしていく中で、古家付きの土地も選択肢に入れるとグッと理想の土地に出会えるチャンスが増えます。
解体工事費用も家づくりの予算に入れておいて、土地探しをしてみてはどうでしょうか!
湘南で注文住宅を建てる 入居までの流れと期間について
海が身近にあり、自然をたっぷり堪能できる湘南での暮らし。
今回は湘南で注文住宅を建てた筆者が経験した「注文住宅の入居までの流れと期間」について紹介します。
入居までの期間は、土地が決まるまでの時間で大きく左右されます。
各ステップをスムーズに決めていけばおおよそ1年程度でマイホームは完成します。
目次
- STEP1 建築会社へ相談
- STEP2 土地探し
- STEP3 土地決定!設計契約
- STEP4 基本設計
- STEP5 実施設計
- STEP6 カラースキム
- STEP7 工事
- STEP8 竣工・引き渡し・入居
- まとめ
STEP1 建築会社へ相談
いざ、家を建てよう!と決めても、何からやっていいか分からないもの。
だからといって何も用意せずに、建築会社へ相談へいっても営業トークに丸め込まれて悩む一方になります。
それでは時間と労力がすごくかかってしまいます。
相談前にざっくりと自分が建てたい家のイメージや予算感をもっておき相談しにいきましょう!
建築会社へ相談に行ったときに、わたしが意識したポイント3点を紹介します。
①不安・心配に思っていること&要望の相談。
不安に思っていることや、要望を建築会社へ遠慮なく相談・質問しましょう。
わたしはハウスメーカー、工務店、設計事務所と一通りの建築会社へ連絡し、実際に会って相談しました。
実際に相談した内容は以下のことです。
・費用関係(予算、頭金、住宅ローンなど)
・湘南地域の特徴(各地域のメリット・デメリット)
・通勤・通学手段&時間
・湘南地域移住後の生活
建築のプロに相談したおかげで、不安・心配に思っていたことが少なくなりました。
②施工事例を見せてもらう。
インターネットや雑誌で公開されている施工事例以外の家も見せてもらいましょう。
いろんな施工事例の家をみることで自分の理想の家のイメージ作りや、イメージとのギャップがないかの判断材料にもなります。
実際のお宅訪問(オープンハウス)ができれば是非行ってみてください&お願いしてみてください。
可能ならば、出来たばかりのお宅ではなくて、数年暮らしているお宅に訪問して家主に質問してみるとグッとイメージが具体的になりますよ。
③担当者との相性をチェック。
家づくりは建築会社の担当者との相性が非常に大切なポイントです。
これから始まる家づくりのパートナーとして任せられるかは実際に会って話してみないと分かりません。
インターネットや雑誌だけの情報で建築会社を決めるのはリスクがあります。
施主へ親身になって相談に乗ってくれるのか、困った時に色々と提案はしてもらえるのか、会話を通して確認しましょう。
STEP2 土地探し
土地探しを最初にはじめる人もいますが、わたしは建築会社を決めてから土地を探したほうが良いと思います。
なぜなら、土地を最初に決めて購入してしまうと、家にかけれられる予算が限られてしまうからです。
家への予算がなくなると、イメージしていた理想の素敵な家が建てれなくなる恐れがあります。
わたしの場合は、設計事務所(建築家)に土地コンサルを依頼しました。
その土地のメリット・デメリットの意見を聞けるのはもちろん、その地域で施工した事例も踏まえた考えや経験からアドバイスをもらえます。
土地+家のトータルコストから予算を把握しつつ、土地選びをサポートしてくれるので理想の家が建てやすくなります。
古家付きの土地の注意ポイントの記事についてはこちら!
STEP3 土地決定!設計契約
土地が決まると設計契約になります。
この設計契約を交わすことで、ようやく家のことについて本格的に話がすすんでいきます。
ところどころで契約を結ぶときは、建築会社と施主であるわたしたちと双方で認識違いがないように契約書の読み合わせをしていきます。
STEP4 基本設計
基本設計は大まかな家の形を作る作業です。
自分が建てたい家のイメージを固めておくとスムーズに設計が決めていけいます。
この基本設計が有料な業者と無料な業者がいます。
どちらが良いのかは一概にどちらが良いと言えません。
有料の基本設計は、費用が発生している分、こちらの意見・要望を組み、その土地に最適なプランを作ってくれる印象です。
無料の基本設計は、最初の相談時に概算見積もりを作成するために必要なイメージでの基本設計だと感じます。使い回しのような間取りや外観といった、無難な印象。
おおよそ基本設計が決まる期間としては1ヶ月半です。
STEP5 実施設計
実施設計は建物を建てるための細かい図面を作成しながらの設計です。
ここで間取りが決まります。
最低でもこの時期には家のイメージを固めておきたいところです。
実施設計が決まると工事が着工していくので、途中で設計を変えたりすると設計変更になり余計な費用がかかってしまうのが一般的です。
実施設計が決まる期間は1ヶ月程度です。
STEP6 カラースキム
実施設計が決まるとカラースキムなります。
カラースキムは、家の設備や仕様を細かく決めていく作業になります。
たとえば外壁材、床材、壁材、キッチン、バスルーム、タイルなどの仕様を決めていきます。ショールームをまわって実際にモノをみたりするのもこのときです。
この時期が家づくりで一番楽しい時間でした!
STEP7 工事
やっとやっと工事が着工します。
工事期間は6ヶ月程度。
工事中の監理は、基本的には建築会社が行ってくれます。
わたしは設計&監理を設計事務所(建築家)、施工を工務店に頼みました。
当時、東京に住んでいたため建築中の我が家を頻繁に見に行くことができません。
施工と監理が別会社であるため第三者な目線で監理をしてもらえるということに安心して家づくりを任せられました。
STEP8 竣工・引き渡し・入居
工事が完成したら、竣工。そして引き渡し〜入居になります。
竣工検査時には建築会社と不具合等がないか確認をします。
ここで気になった点は遠慮なく申し立てるようにして直してもらいましょう。
最後に鍵をもらって、引き渡しとなります。
まとめ
家づくりの大まかな流れは紹介した通りになります。
各ステップがスムーズにいけば、おおよそ1年程度で家が完成します。
わたしは「家を建てよう!」と決めてから完成まで2年ほどかかりました。
なぜかというと、建築会社探しと土地決めに時間がかかったからです。
今思うと時間がかかったのは、家を建ててからしたい生活や暮らしのイメージが漠然としていたからだと思います。
でも、この長い期間で自分たちがしたい生活や暮らしを本気で考えることも出来たし、頭金の費用も増やす事ができたのでトータルで良かったと思っています。笑
家づくりのための参考本
家づくりをする上で情報はどこから得ていますか?
ネット?雑誌?実用書?友達?親?
いろんな所から情報は得られます。
わたしが家づくりでヒントにしたのはネット情報と本からです。
ネット情報はYouTubeやPinterestを中心に集めていきました。
気になる検索ワードを入れると大体はその内容でヒットします。
でもネットで拾える情報は一面的な情報、客観的な情報しか得られないことが多いです。
そこでわたしは、本での情報収集もしていきました。
ここでおすすめの本・雑誌を紹介したいと思います。
家づくり勉強編
インテリア編
まとめ
世の中には色々、家づくりの本が出ています。
真似するのも良し!
参考にするのも良し!
眺めて羨ましく思うのも良し!
ネット情報では書かれていないことも本で多くあります。
新たに知識を得て、ワクワクしながら家づくりをすると楽しいですね!