私たちの家づくりのパートナーの探し方
私たちの家は建築家(設計事務所)に依頼して建てました。
その経緯について今回はつづりたいと思います。
大手ハウスメーカー住宅展示場に行ってみた
BESSの住宅展示場しか行ったことがなかったため、勉強がてら大手ハウスメーカーが集まる住宅展示場に行ってみました。
正直な感想は
BESSの展示場ほどワクワクはしない。。。
有名ハウスメーカーとの打ち合わせ
色々と回っていると、某家は性能のハウスメーカーの営業さんに捕まりお話を聞くことに。
家は性能とうたっているということもあって、全館床暖房で暖かいし、地震にも強い構造でした。
営業さんのゴリ押しに押され付き合っていると次回の打ち合わせの流れに。
ハウスメーカーのFP診断をしてみた
FPを呼んでくれてライフプランから資金計画を無料で行なってくれると。
無料だから、まいっかということで約束をしました。
後日、FPによる資金計画を行なってもらったところ、予算の倍の金額の家が建てれます!それでも余裕で貯金ができます!と言われました。
ん?ちょっと待てよ。
このFPはメーカーに雇われているのだから、どう転んでもあなたの収入だと購入できますよー安心してくださいよーと言うのだろうと、冷静になると思えてきました。
その時点で一気に冷め、、、
性能は良いのだろうけどデザインが全く好みでなく、将来的に住むイメージが付かずお断りしました。
工務店に問い合わせてみた
工務店には2社問い合わせてみました。
1社目の工務店
1社目は、性能も良くデザイン性も高いところでしたのでワクワクして行ってみたところ、営業さんが事務的すぎて好感度持てず。
ネットでその会社の評判を見たところ、かなり低評価。
ネットの評判は参考程度にと思っていましたが、実際に会って話すと微妙。
プランも作ってもらいましたが、こちらが催促しない限り出てこなかったと思います。
ということでこちらもお断り。
2社目の工務店
2社目は自由設計が売りで施主に思い通りの家が建てれます!とうたっている工務店。
実際オープンハウスにも行ってみましたが、事あるごとに「〜風」でこんなに良い家が建てれますと営業される。。。
クロスだとコンクリート風とか無垢材風。
私たちはそこに興味がなく、「〜風」にするなら本物を使いたいと思っていました。
プランも作ってもらいましたが、オープンハウスに行った感想の時点でここは違うなといった印象でしたのでお断りしました。
建築家・設計事務所に問い合わせてみた
その頃からなんとなく湘南に住みたいと思っていたので、地域の工務店や設計事務所をチェックしはじめました。
情報収集
エイ出版から湘南スタイルというムック本が発行されています。
そこから湘南での暮らし方や実例を交えた内容の記事から情報を収集していました。
ある設計事務所との出会い
自然素材を使った建築をメインとしている設計事務所が気になりアポをとる事に。
(BESSの家が良いなと思っていたのは木の家がいいなと思っていたからだったのかも。)
お話を聞くと湘南地域の風土の中で、その街並み・景観に合わせた家づくりをする。
その中でも個性をキラリと光らせ、街の美観に貢献する。
そんな素敵なコンセプトをお持ちでした。
信頼できるパートナーと出会えた!
一番魅了されたのは、その建築家さんの人柄です。
飾らず本音でお互い話せる雰囲気。
この肩肘張らない自然体が湘南スタイルなのか!?良いな!と正直に思いました。
はじめてアポを取った日に実際の施工された家に見学させてもらい、その住環境の心地よさに一気に引き込まれました。
「この人に家づくりを頼みたい!」
こうして家づくりにおいて最初の重要なミッションである、「信頼できるとパートナー」がようやく見つかりました。
家づくりを考えてから半年経った2018年6月の出来事でした。
まとめ
私たちが家づくりのパートナー探しをしていた時に感じたことのまとめです。
- 最低限の家づくりの流れや知識は勉強しとく。(勉強しすぎると頭でっかちになるので、まずは程々に。)
- ハウスメーカーのFPの言うことは鵜呑みにするな。(相手は施主のことを思って助言をしているというよりもハウスメーカーに雇われているのを忘れずに。)
- 気になったら、とりあえず資料請求。そして会って話をする!(資料だけでは見えないことが多くあります。というよりも資料は良いことしか書いてありません。)
- 将来の自分たちがしたい生活スタイルの棚卸しをしておく。(自分が本当に実現したい事が見えてきます。)
あとはピンタレストやインスタグラムで良いなと思った写真をスクラップして共有しておくと、実際にプランを練ってもらう際や要望を伝える際に勘違いされにくく、お互いわりやすいです。
あ、BESSの家には何でしなかったのかというと、、、
色々みていく中でD.I.Yで内装を作っていく事をするかなと思った時に単純にしないなと思ったからです。