家づくりの要望・暮らしの棚卸しのススメ
家づくりのパートナーが某設計士に決まった私たち。
これから本格的な家づくりのはじまりです!
次にやることは、家づくりの要望と暮らしの棚卸し作業です。
家づくりの要望
どんなに家にしたいか、色々考えるとワクワクしますよね。
「こんな家に住んで暮らしたい」
漠然的にアイディアが思い浮かんできます。
考えを言語化しよう
その頭の中で考えていることを言語化するのが大切です。
たとえば・・・
- 家づくりのうえで最も大切にしたいこと→耐震性能や快適性など
- 外観のイメージ
- 内装のイメージ
- 個別空間について などなど
漠然と考えはあるけど、言語化するとなかなか難しいのを実感。
ここで役立つのがネットや本での情報収集。
気になる画像をスクラッピングしてみると、好みの傾向がでてきます。
それが答えのひとつ!
まずは情報収集でインプットして、その情報を言語化してアウトプットしよう。
より具体的に考えた
その次は大まかにできた要望をより具体的にブラッシュアップしました。
- 各部屋の広さ
- リビングの使い方
- 洗濯の量、干し方
- 家具は置き家具?造作家具?
- 和室、書斎の有無 などなど
細かくあげればキリがないですが、その時点での考えをまとめました。
初期衝動、最初の考えは根本的なモノなので大切。
暮らしの棚卸しをしよう
家づくりの要望を具体的に考えていると行き詰まってきます。
その時に現在の暮らしの棚卸しをしました。
要望の裏返しが不満な点になります。
それを書き留めると共に、暮らしのスタイルを振り返ってみました。
- 家族の団らんの場所、内容、時間
- 食事のスタイル、楽しみ方
- 掃除
- 洗濯
- 料理
- 室内で楽しむ趣味
- 屋外で楽しむ趣味
- 整理整頓について などなど
こうやって振り返ってみると、好きな時間や事、自分の生活スタイルが浮き彫りになります。
設計事務所に要望と棚卸しをあげた
家づくりの要望と現在の暮らしの棚卸し事項を設計事務所に提出します。
そこからはプロの仕事。
内容を見て土地のエリア選定から基本設計がはじまりました。
コミュニケーションを取りながら私たちの思いを
さらにブラッシュアップしてくれます。
もちろんその中では私たちの譲れない点は大切にしながらも
より良い家づくりの提案をしてくれました。
こうして基本設計を固めていきました。
家づくりは悩むことがたくさんあります。
悩みと反面、ワクワクの希望もあります。
悩んだら原点に立ち返る、これが大切です。
それが家づくりをしようと思ったはじめの思いなのですから。
そのためにも家づくりの要望・暮らしの棚卸しはオススメ!
そして、家づくりはゴールではなくてスタート。
これからどのように暮らしていきたいかを思い浮かべる、それが理想の家。