今だからCDラジカセのススメ。名機BOSE AW-1D
わたしたち夫婦2人は音楽が好きです。
学生時代はバイト代のほとんどはCD、レコード(昼食代も削っていました)に費やしていました。
湘南への引越しを機にCDは大量に処分しましたが、それでも百数枚の思い出のCDは手放せず持っています。(普段はSpotifyやApple Musicで音楽を聴きますが。)
引越し前にモノを減らすことが出来てワーイと思ってたのですが再生できるコンポ等も処分してしまいました。
思い出のCDを持っていても聴くことができない。
ということで、憧れのCDラジカセを手に入れました。
BOSE AW-1Dって知ってる?
前機種であるAW-1(CDがついていないモノ)は1980年代に発売、当時の本体価格20万円(バッグなどの付属品を含めると27万円)
ラジカセでは超高価な代物でした。
それも家電量販店では売られていなく、訪問販売でしか購入できない商品でした。
加えて、BOSE社本体が販売していたものではなく、日本ではボーズ感性工学リサーチ株式会社という会社が取り扱っていたとのこと。
今回わたしが手に入れたのは後継機種のAW-1DはCDがついたモデルになります。
どうやって手に入れられる?
この超高価(当時)なCDラジカセをどうやって手に入れたのかというと、それはハードオフです!
わたしは定期的に近所のハードオフをチェックしています。リサイクルショップで掘り出し物を見つける=お宝探し、あのワクワク感が好きなのです。
今回手に入れたのは、ジャンク品としてレジ前に鎮座していたところを救出!
電源コードなしのため動作確認未チェックのため8000円でした。
ジャンクコーナーで適合する電源コードを探し、購入。
最悪、外部入力端子繋ぎでスピーカーになればいいやぐらいの思いでした。
サウンドチェック!ウワサ通りの音に感激
自宅に招き入れたあと、恐る恐るCDをセットし再生。
再生成功!!
肝心な音はというと、ウワサ通りの良い音を鳴らしてくれました!
低音が素晴らしく、音量を上げると床が揺れます。中高音も抜けが良くてバランスが取られた音を奏でてくれます。
名機と言われるのが納得。
音の説明は個人の感覚なので難しいですが、幼稚な言い方をすればとても良い音です!
わざわざCDラジカセで音楽を聴く意味
今の時代サブスクで音楽は気軽に楽しめます。
わざわざCDラジカセで音楽を聴く意味ってあるのか考えてみました。
- CD購入時のワクワク感
- CDをプレーヤーにセットして再生するまでの行為が音楽に向き合っている感じがする
- 音楽をコンビニエンスな聴き方をしなくなる
音楽とちゃんと向き合えるってところが良いところかなと感じます。
まとめ
わたしが手に入れたCDラジカセは運と縁があって出会えたものです。
これから大事に使っていきたいなと思います。
おかげでCDもまた増えてしまうかもしれません(苦笑
家に眠っているCDをお気に入りのプレーヤーで鳴らしてあげてみましょう!
現行でもデザインが素晴らしいBOSEのCDラジカセ