モニタースピーカーのススメ GENELEC 8020B
趣味にお金使っていますか?
わたしは程々に使っています。
音楽観賞が趣味のため、レコードやDTM(ちょこっとやっています)にモニタースピーカーは必需品です。
わたしが使用しているのはGENELEC 8020B。
手に入れてから、かれこれ3年ぐらい経ちます。
GENELECとは
GENELECは1978年にフィンランドで設立されたプロ用モニタースピーカーのメーカーです。プロオーディオ業界で初めてアクティブ・モニタースピーカーを実用化しました。洗練されたフォルム、きらびやかな音質、再現性の高さを評価されレコーディングスタジオなどプロの現場でよく設置され、多くのエンジニアが愛用しています。近年ではホームシアターやコンシューマー市場からも注目され、業界をリードしています。
あまり一般的には知られていませんが、オーディオ業界では有名。
多くのアーティストやエンジニアが愛用しているメーカーになります。
使用しているアーティストの例は公式サイトにてチェックできます。こういうインタビュー記事を見るだけでワクワクします。
プロのスタジオモニタースピーカーが家でも体験できる
わたしが使用している8020Bは少し前の型式になり、いわゆる8000シリーズといわれるものです。
サイズの小さい8010から大きい8050まであります。
PCのモニタースピーカーとして使用するのだったら、8010で十分です。
というよりも、小さくシンプルな見た目から、めちゃくちゃ音が出るので家庭用として使うのだったら8010か8020がベスト。
小さいから他のモデルよりも劣っているのじゃないか?と思うところですが、GENELECの設計思想はどのモデルでも同じ性能を維持するようにしています。
つまり、テレビとか映像で見るようなミュージシャンのスタジオで鳴っているスピーカーと同じ音を、小さいスピーカーを用いて家で体感できるということ。
実際に聞き比べしてみたいところですが、これはすごいことだと思います。
肝心な音はどうなの
モニタースピーカーということで、クリア(透明度の高い)な音を鳴らしてくれます。
その楽曲本来の音が楽しめる。しっかり低音も奏でますし、中高音域も気持ちよくまとまっています。低音から高音まで明瞭に聴き分けられる音。
今まで聴いてきた曲が、違った聴こえ方がするといっても大袈裟ではないかも。
良い点はたくさんあります。
あえて悪い点をあげるとしたら、、、
モニタースピーカーを使ったことがない人からしたら
- 音量調整が左右別で単独に行うところ
- アンプ内蔵なの各スピーカーに電源供給が必要なところ
- このスピーカーになれたら他のスピーカーで音楽を聴けなくなるところ
わたしが思うのは以上の3点!
まとめ
GENELECのスピーカーの良い点
- プロミュージシャンやスタジオで聴かれている音を家で再現できる
- 音楽そのもの本来の音を体感できる
- 小さくコンパクト、場所を取らない。
- 性能はどのモデルも一緒
家にいる時間が増える昨今。音楽を聴きにライブやフェス、クラブには行きたくても行くことができません。
そんな時に家で良い音で音楽を楽しめるモニタースピーカーがあれば、ちょっとした音楽観賞でも幸せな時間を過ごせることができます。
他メーカーでも良いスピーカーはたくさんあります。自分好みのスピーカーを探してみるのも面白いかもしれません。